陶器の扱いについて |
陶器を使う前に |
使用する前にお米の研ぎ汁を温めて、その中に陶器を入れてしばらく放っておきましょう。
貫入部分にお米の研ぎ汁(白)が入っていくので、その後のコーヒーや煮汁など色のついた汁が入りづらくなります。
貫入とは? |
食器屋さんで買ったものにはないのに? |
貫入のところに色がついてしまった |
粉引の貫入部分(シミのような部分)が気になる |
左は貫入にコーヒーが入って色がついた状態です。 私は貫入をあまり気にせず、どんどん使用しています。ざっくりとした肌触りを楽しみながらの一杯は何にも代えがたいものです。年季が入ってきたぞ・・・と思いながらドンドン楽しみましょう。
少し見づらいですが、粉引の貫入が入った状態です。 中央の色が周りの色よりも濃くグレーになっています。その周りにも斑点のように濃いグレーが飛び散っているのが分ります。油もの、お肉などをのせるとこの部分は広がり、貫入は定着します。私はドンドン使って貫入を大きくする方が、かえって目立たないと感じますので、新しいスニーカーに泥がついて気にするよりは、履き古したスニーカーの方がカッコイイという気分で使い込みましょう。
貫入とヒビの違い |
手で表面を触ってみて、引っかかりがあるようでしたら「ヒビ」です。貫入は釉薬(表面の色)の内面にできますので引っかかりはありません。
以上、貫入についてご説明申し上げましたが、「ヒビ」と思われるものはお申し出ください。お客様にお渡しする際には、作家とともに点検をしておりますが、郵送の過程で破損したことも考えられます。ご心配の方はメールにて写真を添付していただけると幸いです。
注意:ここで述べたことについては一般論にしか過ぎません。使用している土、彩色などにより対応方法は変わります。このページにあることを実践した結果、器になんらかのダメージを受けたとしても、当店では責任を負いかねません。ご心配な方はご購入先に直接ご連絡ください。
陶器の扱いについて |
☆ | 入荷予告とお知らせ | ☆ |
2024-10/28
【予約開始】
10/29(Tue)10:00
小林美風さんのイヤープレート
【販売開始】
10/31(Thu)10:00
小林美風さんの器
☆ | GALLERY 東京町屋不定期開催 |
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